「コールセンターガール」

¥1,800

その人はいつも9時7分に電話を掛けてくる。
そしてひとしきりクレームを喚きたてた後、
毎日半日も私と世間話をして過ごす。
幾月か経ち、この迷惑な男に私は親近感すら覚え始めていた。
だが、このクレーマーに毛の生えた、うだつの上がらない昭和やくざだと
思っていた男、実は人類の産んだ最強の悪魔だったのだ。
そんな奴とお友達になってしまった私に次々と降りかかる災難の嵐。
きつい、苦しい、でもちょっと楽しいかも。

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説明

2019年9月 スタイルノート社刊 著者 增田一志
四六判 416頁 コミカルなハードボイルド小説(フィクション)
¥1800+税